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「第16回シール・ラベルコンテスト表彰式」を開催 | ||||||||
当連合会は11月2日(木)、東京都台東区の上野精養軒で「第16回シール・ラベルコンテスト表彰式」を開催し、来賓、受賞者をはじめ全国から約50名が参列した。同コンテストの表彰式はこれまで年次大会の中で行っており、表彰式のみ催すのは初めて。 表彰式では冒頭、小宮山光男会長が主催者を代表し、「皆様おめでとうございます。近年にない激戦のコンテストであり、皆様のウデはなかなか素晴らしいんだな、と改めて感激しています」と受賞者にお祝いを述べるとともに、同コンテストについて「美麗印刷だけがすべてではないのではないということで、これからは技術的なものを含めてラベルを評価していかなくてはいけないかなと思っています。今後、どのような形で進むのか分かりませんが、いずれにしてもシール・ラベルコンテストには前向きに取り組んでいきたいと考えています。皆様方のさらなる飛躍のために、これからも積極的に参加していただければ、大変ありがたい」と述べた。 表彰式では優秀賞12作品(11社)に賞状、全日本シール印刷協同組合連合会会長賞4作品、全日本シール印刷協賛会会長賞1作品、社団法人日本印刷産業連合会会長賞2作品、経済産業省・商務情報政策局局長賞1作品 経済産業大臣賞1作品に賞状と楯が授与された。表彰式では経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課課長補佐の千葉了介氏による祝辞、当連合会技術・特許委員会の木村俊文委員長並びに築地数幸副委員長の講評も行われた。 |
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▲受賞者の皆様 ▲楯を授与される経済産業大臣賞 の精英堂印刷梶E鈴木高明社長 |
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【祝辞】 経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課課長補佐 千葉了介氏 | ||||||||
![]() シール・ラベル印刷はご承知の通り、機能性を生かし、商品のパッケージや包装として持ち入れられるとともに、サポート役としてあらゆる情報を訴求することで、わが国企業ブランドイメージの向上にも大きく寄与し、より深い価値を生み出しながらその需要を喚起し、わが国の産業活性化、延いては経済成長に貢献されてこられました。今後は印刷産業全般と同様に、IT化、デジタル化が進み、情報価値創造産業へと発展されてきております。貴連合会も多くのIT化にチャレンジ、取り組みを積極的に取り入れていると思いますけれども、さらなる期待をしております。 ラベルコンテストは平成2年に始まり、今回で16回目を迎えます。これまで印刷および加工の基本的技術と応用力を重視し審査が行われてきました。シール印刷の技術・応用力が世界的レベルにあることは世界ラベルコンテストでも多くの作品が最優秀賞を受賞したことでも明らかでございます。多数の応募作品の中から晴れて受賞の栄誉に輝かれた皆様に対し、心からお祝いを申し上げます。そして、シール・ラベルコンテストという表彰の場が一つの契機となりこれまで以上に、時代の要望に適合した良質な商品が世の中に数多く提供されることを期待しております。 最後になりましたが、これまで審査に携わってこられた委員の皆様および関係者の皆様のご努力に対し、改めて心から敬意を表するとともに、わが国のシール印刷産業のますますのご発展と、本日お集まりの皆様のご健勝を祈念いたしまして、私のあいさつとさせていただきます。 |
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▼入賞企業一覧は下記ボタンから | ||||||||
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