第24回世界ラベルコンテスト「Best of the Best」を発表
2013.10.23
「Best of the Best」5点の内、JFLPより「樺国シール印刷」「山田美術印刷梶vの2社に栄誉「世界ラベルコンテスト」を主催する「グローバルアソーシエーションズサミット(通称L9)」はこのほど、昨年9月に審査した第24回のコンテスト受賞作品から、特に優れた「ベストオブザベスト」5作品を初めて選出。2013年9月24日ベルギー・ブリュッセルの「ラベルインダストリーグローバルアワード」会場で発表した。国内からは、レタープレスで樺国シール印刷、オフセットで山田美術印刷鰍フ作品が受賞。日本の高い技術水準を改めて実証する結果となった。
「ベストオブザベスト」は世界7団体が参加する同コンテストの22部門を、印刷方式別の5部門(フレキソ、レタープレス、オフセット、複合、デジタル)に絞って選出。同会場で開かれた表彰式では、樺国シール印刷の西山隆三郎社長(写真右から2番目)、山田美術印刷鰍フ森川雅弘社長(同右から3番目)らに審査委員長のトニー・ホワイト氏(同左から2番目)から記念の盾が贈られた。
西山社長は「初めて設けられた賞に、国内市場の主流であるレタープレスで受賞出来光栄。今後は、当社が現在注力するフレキソ印刷でも高い評価をいただけるよう努める。」とコメント。森川社長は「受賞作は、デザインから水なしオフセットによる印刷、加工まで自社で手掛けたもので、社員一同喜んでいる。」と談話した。
(2013年10月1日発行ラベル新聞より記事・写真は提供)