第26回世界ラベルコンテスト「Best of the Best」を発表

「世界ラベルコンテスト」を主催する「グローバルアソーシエーションズサミット（通称L9）」はこのほど、昨年9月に審査した第25回のコンテスト受賞作品から、特に優れた「ベストオブザベスト」5作品を選出した。
2015年9月29日ベルギー・ブリュッセルの「ラベルインダストリーグローバルアワード」会場で発表した。我国(JFLP)からは、オフセット部門で精英堂印刷�梶Aの作品が受賞。日本の高い技術水準を改めて実証する結果となった。

「ベストオブザベスト」は世界7団体が参加する同コンテストの22部門を、印刷方式別の5部門(フレキソ、レタープレス、オフセット、複合、デジタル)に絞って選出。同会場で開かれた表彰式では、精英堂印刷�鰍ﾌ井上吉昭社長にFINAT会長のトーマス・ハグマイヤー氏から記念の盾が贈られた。

井上社長は「1・２回目と国内の先輩方が連続受賞してきた栄えあるアワ−ドを受け誇りに思う。山形という地方都市でも世界で認められるレベルを有する会社として認められたことは社員にとって大きな自信になる。今回、世界の頂点を極めたが今後も『楽をすることなく常にチャレンジする』という姿勢を変えずに邁進して行きたい」とコメントした。
また、受賞作品のデザインを担当した�泣rジュアルポストの色摩光弘社長も同席しており、色摩社長は「意識しているのは精英堂印刷�鰍ｪ持つ『今』の印刷・加工技術を表現できるデザイン。見た人の印象に残るものを常に意識している」と喜びの声を述べた。