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「第26回シールラベルコンテストラベル」結果発表

2016.11.04

2016年第26回シールラベルコンテストの結果発表並びに表彰式が11月4日(金曜日)第58回年次大会・沖縄大会(沖縄県那覇市)の式典の中で行われた。
同コンテストには傘下の組合員、会友の内、61社113作品の応募があった。(前回は49社103作品)
第1次審査並びに第2次審査を経て、経済産業大臣賞1点、経済産業省商務情報政策局局長賞2点、一社日本印刷産業連合会会長賞2点、全日本シール印刷協賛会会長賞2点、全日本シール印刷協同組合連合会会長賞6点、技術特許委員会賞1点、優秀賞19点が決定した。
最高賞の経済産業大臣賞には滑ロ信の複合部門の作品が受賞し、同社は初の受賞となった。
コンテスト結果表、応募一覧表、講評、主な作品のデータはそれぞれ次のとおり。

第26回シールラベルコンテスト応募状況(確定版)

応募社数 61社(49社) 作品数 113作品(103作品)
自由課題 45作品(47作品) 規定課題 68作品(56作品)
平圧28作品(26作品)
輪転40作品(30作品)
北海道 2社4作品 東海北陸 3社4作品
東北 6社16作品 京都 9社12作品
正札 13社28作品 大阪 11社18作品
ラベル 4社6作品 九州 10社21作品
神奈川 3社4作品    

(  )は昨年値

北海道協組:款モクニ、北海シーリング
東北協組:サトープリンティング梶A轄kエシール、三協タックラベル梶A精英堂印刷梶A進和ラベル印刷、級H後シール印刷
正札協組:サトープリンティング梶A三協シール印刷梶A愛媛紙販鞄結梹x店、棺ンメック東京支店、澗カラ、サトーインプレス梶Aシーベル産業梶Aヒカリ紙工鞄結梔c業所、株ェ光社、且R梨シール印刷、澗カヨシ、大輪印刷梶A兜s二レーベル
ラベル協組:棺ンメック、鞄本ラベル、興ン技研、竃k島シール印刷所
神奈川協組:笠原特殊印刷梶Aナカムラ興業梶A憾ナエ
東海北陸協組:古川印刷梶A且O共シール、鞄本管理ラベル飯田工場
京都協組:三浦シール印刷梶A恭オキシール印刷、椛蜥ホシール印刷、葛椏sシールレーベル、巨シ野シール、坂本シール、恭ートレーベル印刷、タマヤ梶A大光印刷冠(澗゙イコウラベル)
大阪協組:カンサイタカラ印刷梶A永坂シール印刷梶A谷口シール印刷梶Aアサヒラベル梶Aミラクル工業梶A滑ロ紀印刷、株有起、橋ムユープリント、西田印刷所、トキワアート印刷梶A樺国シール印刷
九州協組:滑ロ信、棺ニー・シーリング、葛繽Bクラフト工業、サトープリンティング梶A兜珠印刷、椛n美、元屋印刷梶A萬誠社印刷梶A拒蜿ケ印刷所、汲l&C

第26回シールラベルコンテスト講評一覧

大臣賞講評 作品No.407

麦焼酎のラベル閻魔ですが、中身の優等賞受賞に相応しいきらびやかなラベルです。
一見、印刷は墨と赤で技術的に難しくない様に見えますが、実は大変工夫がなされています。 用紙が金ピカという凹凸の激しい紙のため、オフセットで墨1色刷っても、これだけのインキ濃度は出せません。 すべての墨色の下にはC・M・Y3色が、はみ出ないように少しだけ小さく印刷して刷り重ねてあります。 ただ、小さくするとフチの墨の部分と中心の4色重なった部分の色が違って見える筈ですが、この作品はルーペでよく見てもわかりません。 左側の明朝体の文字を4色重ねてズラさないと言うのは、相当のハイレベルな印刷と言えます。 また、箔押しとエンボスの見当もよく合っていて欠点の見つけられないラベルです。 技術委員は1次審査では何とか欠点を見つけようと蚤取りまなこで探しますが、この作品は欠点を指摘することが出来なかった為1次審査でも最高得点でした。 それが2次審査で目立つデザインのため、得点が伸びて経済産業大臣賞の栄誉に輝きました。 個人的には派手すぎて居酒屋で飲む酒では無い気がしますが、受賞記念酒ならではの存在感が有ります。

局長賞講評 作品No.402

洋梨果汁の瓶に貼るラベルです。 商品が高級品であるため、印刷の上にホログラムの箔押しを2回施すという贅沢なラベルになっています。 透明のホロ箔でわざと印圧を高くかけて凹凸を出し、金箔(これもホロ箔)との見当もきっちり合っています。 白抜き文字の周りは、黒フチをつけることで、はっきりと見せています。 このテクニックは審査委員泣かせで、ここで見当精度を見ることが出来ません。 しかし下部の果汁100%・砂糖不使用の文字は黒フチが無いため、ここで見当のズレが判ってしまうのですが、まずまず印刷品質に影響するほどのズレは認められませんでした。 最後に梨の写真と帯の部分に浮出しがかけてありますがもう少し立体感が出るほど浮き出させることが出来ればもっと良かったかなと思いますが、自動貼りとの関係で無理だったかもしれません。 全体的に良好な品質で高級感のあるラベルに仕上げっていると思います。

局長賞 作品No.601

コーヒー豆の袋に貼るラベルです。 透明のPET素材にわざわざ全部銀箔(コールド)を押し、凸版輪転で刻印を施しホログラムの様に見せるという、この会社が独自で開発した技術が使われています。 なぜ、銀色のPETフィルムを使わないのかというと、市販されているフィルムは、銀の蒸着面がフィルムの下面になるので刻印が効かないからです。 この技術は、新規開発部門でも通用する技術だと思います。 すべてを1回通しで仕上げているため、見当精度も良く、刻印部分は真似をすることが難しい為、偽造防止ラベルとしての付加価値も期待できます。 今後の用途開発が期待できるラベルです。

規定課題(平圧)講評

今年の課題は、現実の仕事ではあり得ない課題でありました。 裏話をしますと、この課題は九州協組の技術委員長が平圧のオペレータを集めて、「君たち平圧で刷りたくない原紙は何だ」と問いかけ、「ホイル紙ですね」との答えを得、「君たち平圧で一番やりたくない印刷は何だ」と問いかけ、「インキの重ね刷りですね」との答えを得て、その両方の要素を取り入れて課題を決めたものであります。 さすがに難しすぎるかなと思いましたが、たまには超難しい課題があっても面白いかなと思い、あえてスペックダウンせずに決定しました。 各社のオペレータさんは相当ご苦労をされたと思いますが、協賛会長賞の作品は平圧感の見えない、優れた仕上がりであると思います。 こういった課題に挑戦し、賞には該当しなくても、その経験は普段の仕事に必ず活かされてくると思っています。 

規定課題(輪転)講評

今年は、あえて色カンプを配布せず、自由に刷っていただきました。 その結果、各作品にはかなり色の違いが見受けられました。 こういう色見本の無い場合、印刷の色が正しく出ているか見極める方法は、カラーチャートを利用するのが良いと思います。 例えば、データー上で女性の肌の一番明るい色のポイントを計っておき、Y=10・M=5なら、カラーチャートのそれに近い色と比較して類推することです。 こういった事をリボンの紫とかクロスしているエンジ色のバーとか、2〜3ポイントで実施すれば、ほぼ印刷色の正否が判断できます。 エンジ色のバーについては、データー上では同じ色ですので、左右で色が違うとか、縦バーと横バーの色が違っているとインキの出し方がおかしいと判断されてしまいます。 こういったところまで良く神経が行き届いて、マージナル・見当精度の優れた作品が、印産連会長賞に輝いたわけです。

自由課題講評

自由課題では凸版輪転部門の印刷レベルがかなり向上し、一昔前ならマージナルとか見当ズレが一目瞭然な作品もありましたが、グラデーションの処理とかマージナルとかが甲乙つけがたい作品が増えて、益々狭き門となっている感じがします。 一方、平圧部門の作品は1点しか応募が無く、規定課題の平圧部門には28点もの応募が有ったのに、もったいないなと思いました。 毎年、自由課題の応募には『特別に作るのではなく、普段の作品の応募を』とお願いしています。 まだまだ平圧機で普段から、綺麗な作品を作っている会社も多いと思います。 是非、来年は平圧の自由課題に多数応募頂きますようお願い致します。 

第26回シールラベルコンテスト作品一覧

日本印刷産業連合会会長賞
精英堂印刷株式会社
経済産業省商務情報政策局長賞
株式会社サンメック
経済産業大臣賞
株式会社丸信
全日本シール印刷協賛会会長賞
株式会社シモクニ
経済産業省商務情報政策局長賞
ミラクル工業株式会社
全日本シール印刷会長賞
三協シール株式会社
日本印刷産業連合会会長賞
シーベル産業株式会社
 






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