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第27回シールラベルコンテスト2017実施要綱

2017.05.23

応募資格

連合会傘下各協組の組合員・会友に限る。

応募規定

巻取り原反で印刷又は加工し、通し回数3回以内で作製した作品(F部門は除く自由課題) 大きさは原則としてA4版以内とする。

応募部門:自由課題(@〜F)

@レタープレス印刷部門(平圧式凸版印刷機)
Aレタープレス印刷部門(円圧式・輪転または間歇式凸版印刷)
Bオフセット印刷部門
C複合印刷部門(2機種以上の印刷機または加工機を使用)箔押し・エンボス加工など。 箔・エンボスの面積が全体の10%以下の場合は他の部門へのエントリーができます。 コールド箔使用の場合はその旨、明記のこと。
Dデジタル印刷部門(インクジェット・レーザープリンタ他)
Eその他の部門(シルクスクリーン・フレキソ・グラビア等、@〜Dに該当しない場合)
Fアイデア開発部門(機能性・新規性・創造性をアピールする作品)機種・版式・通し回数等は一切問いません。

応募部門:規定課題(G〜H)

※今回の規定課題は正札協組の発案で、実用的なデザインに致しました。各社又は各協組で余った作品は学校等、公共機関へ寄付するなどして有効利用すると共に、シール業界のPRに役立ててください。
Gレタープレス(平圧式凸版印刷)
使用原紙 ユポ紙(クラフト黄色セパ指定) ラミネート材:#20PP
刷り色 特色(青・黄色)2色刷り+PP貼り 同色で網点部分とベタ部分の分版等は禁止します(青1版・黄色1版のみ)。 別途オフセット印刷で作った仕上がり見本を応募要項のチラシと共に配布します。 その見本と比較して審査します。
通し回数 1回 PP貼りして、半抜きカス上げ1枚カットを100枚・ロール仕上げを100枚。
Hレタープレス(輪転・または間歇輪転式凸版印刷)
使用原紙 アート紙・黄色クラフトセパレータに限る(セパを剥がさずに刷り色を評価しますのでご注意ください)糊の種類、原紙メーカーは問わず。
刷り色 特色(青・ピンク・黄色) 3色刷り。
同色で網点部分とベタ部分の分版等は禁止します。(青・ピンク・黄色1版のみ)
別途オフセット印刷で作った仕上がり見本を応募要項のチラシと共に配布します。その見本と比較して審査します。
ラベルの周囲を全抜き(セパレータごと抜く・データの青い当り罫)・シールの個分け(データの赤い当り罫)は半抜きとします。この課題に限り巻取り見本は不要です。仕上がり見本を200枚送って下さい。
通し回数2回以内(印刷1回・抜き1回は可ですが、1回目に半抜きをするのは不可です。抜きはあくまでも1工程でお願いします。)

※今回の輪転の規定課題は型代がかかるので、協賛会加入の型を製作している各社に協賛のお願いをしてあります。一律、型代5,000円(税別)で手に入りますので各社にお問い合わせください。 腐食刃はこの限りではありません。
(なるべく平抜きで作業してください。 その為に2回通し可としました。)

GH部門とも製版時におけるデータの補正は可とする。

応募点数

GH部門は1部門につき、1社1点に限る。 @〜F部門は点数制限なし。(ただし類似作品を2点以上出すと審査が不利になります)

応募規定

応募者は作品を下記により用意し、期限以内に連合会事務局に送付する。
@各所属協組に配布された、応募用紙に必要事項を記入し作品をセパレータごと貼り付けたもの3部。(審査会で主に使用する)セパの張り替えは失格とします。
A作品を1枚カットにしたもの100枚(作品アルバムに使用するため。及び、世界ラベルコンテストで他国の審査委員に渡すので美品が必要)
B連続印刷100枚のロール状の作品(印刷のバラつきを判定するため。及び、世界ラベルコンテストに連続印刷の証明として持参するために必要。規定課題Hを除く) 連続作品の提出が出来ない場合はその理由を明記すれば協議の上、審査対象になります。

審査方法

審査は1次審査、2次審査を行い、各賞を決定します。
1次審査:各協組1名ずつの技術委員9名が委員会の審査基準によって採点します。採点方法は2点法(各項目ごとに 0点 1点 2点を付ける)によって採点します。 採点項目数×2点×9名が満点になります。

2次審査:経済産業省担当官・(一社)日本印刷産業連合会・全日本シール印刷協賛会各々数名を審査委員として招聘し自由課題の1次審査上位作品約30作品の1次審査得点に加点する方式で審査し各賞を決定します。
規定課題の上位得点数点を二次審査に持参し、日本印刷産業連合会賞及び、協賛会長賞の1点ずつを選考致します。

審査項目(第1次審査)

自由課題の審査項目

@印刷・抜きの見当精度  A画線のシャープさ(マージナルゾーンの有無)
B網点とグラデーション  Cインキのノリとムラの具合 D用途の有無

規定課題(平圧)の審査項目

@印刷の見当精度  A画線のシャープさ(マージナルゾーンの有無)
B網点とグラデーション  Cインキのノリとムラの具合
D色の整合性(色見本との類似度)

規定課題(輪転)の審査項目

@印刷・抜きの見当精度  A画線のシャープさ(マージナルゾーンの有無)
B網点の具合  Cインキのノリとムラの具合
D色の整合性(色見本との類似度)

アイデア開発部門の審査項目

@印刷の具合(上記@〜Cをまとめて審査)  A新規性  B独創性
C機能性  D用途及び実用性
なお、採点方法および基準の詳細については、本年度改定致しましたので、別途発表の2016採点基準を必ず参照ください。

授 賞:(実績および申請中)

経済産業大臣 1点
経済産業省商務情報政策局長賞 2点
(社)日本印刷産業連合会会長賞 2点(自由・規定 各1点)
全日本シール印刷協賛会会長賞 2点(自由・規定 各1点)
全日本シール印刷連合会会長賞(@〜E部門賞)6点
技術委員会賞(F部門賞)1点
優秀賞 11点以上目安(上位の賞を1社で複数受賞された場合は「技術優良工場認定制度」の関係で合計25社を目安に採点点数で社数を調整します。)

日 程

応募開始

平成29年5月26日(金)
規定課題をホームページで公開します。
各協組事務局に、コンテスト台紙、及び、平圧規定課題色見本を送付します。
応募社は各協組事務局に必要枚数を請求ください。

受付開始

平成29年6月1日(木)

応募〆切

平成29年7月20日(木)連合会に必着
上記応募規定に適合した作品を〆切り前に連合会事務局に到着させること。
〆切り日に遅れた場合いかなる理由があっても失格となりますのでご注意ください。また、ロール紙で印刷してない・通し回数制限超え・枚数不足など作品に不備があった場合も審査対象外となります。

1次審査会

平成29年7月28日(金)

2次審査会

平成29年8月8or9日頃

第28回世界ラベルコンテスト選考会

8月下旬頃

発表及び表彰

平成29年10月13日(金) 第59回年次大会東京大会にて発表する。
ただし、2次審査終了後、上位入賞各社に対して連合会事務局から表彰式出席要請を含め事前に通知いたします。(上位の賞に該当している旨の通知で、何賞かは当日までお知らせできません。)
FG部門賞については、最上位2賞に限り、オペレーター本人の表彰を要請します。 この場合、本人の年次大会参加費は無料とします。
なお希望する応募者には審査項目ごとの得点内訳をお知らせします。応募用紙にチェックを入れ、連合会事務局へお問い合わせください。

注意事項

@出品に際しては著作権、版権、特許等で後日各方面との間で(クライアント、ユーザー、同業者間など)法律上の問題が生じぬよう、各方面の了承を得るなど細心の注意をお願します。 万一、特許侵害、著作権侵害など、法律上のトラブルを生じた場合、その責任は出品社が負うものとします。
A応募作品は返却できません。応募作品を連合会および、関連団体主催の各種行事の際に展示または配布することがあります。

附記「技術優良工場認定制度」について

昨年度より技術優良工場の認定制度が発足致しました。 この制度はラベルコンテスト応募各社の大臣賞以下優秀賞までの25社を目安に資格が与えられます。
年間30,000円の登録・更新料が発生しますので、辞退することも自由ですが、辞退社がでたらと言ってくりあげ補充は致しません。授賞資格社を25社目安に確定しますので、優秀賞の数は毎年違ってまいります。(1社で複数作品が入選するケースが多い程、優秀賞が増えます) 資格は2年間有効ですので2年に1回以上、優秀賞以上に入賞されれば資格を続けることが出来ます。

附記2:世界ラベルコンテストについて

世界ラベルコンテストは世界の22カテゴリーに合わせて別途選考会を開いてエントリー作品候補を選定致します。 世界コンテストの選考基準は国内の基準と違います。国内で上位の賞だからといって選考されるとは限りません。選定後ただちに各社に連絡を入れて承諾をとりますが、エントリー料金10,000円+入賞時にはトロフィー代が約50,000円かかりますので、この段階で辞退することも可能です。 世界コンテストの選考会では候補が8点ぐらいあるカテゴリーもありますしカテゴリーに合う作品が1点しかなく、自動的に選出される場合もあります。
世界コンテスト入賞を狙われる場合は、カテゴリー表をよくご検討の上、応募が少なそうなジャンルを選ばれると有利です。奮ってご応募下さい。





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