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「第31回シールラベルコンテスト」結果発表

2021.10.12

2021年第31回シールラベルコンテストの結果発表を致します。
同コンテストには傘下の組合員、会友の内、62社102作品の応募があった。(前回は53社98作品)
第1次審査並びに第2次審査を経て、経済産業大臣賞1点、経済産業省商務情報政策局局長賞2点、一社日本印刷産業連合会会長賞2点、全日本シール印刷協賛会会長賞3点、全日本シール印刷協同組合連合会会長賞6点、技術特許委員会賞1点、優秀賞19点が決定した。
最高賞の経済産業大臣賞には精英堂印刷鰍フオフセット部門の作品が受賞し、同社は2年連続7回目の受賞となった。
コンテスト結果表、応募一覧表、講評、主な作品のデータはそれぞれ次のとおり。

第31回シールラベルコンテスト応募状況(確定版)

応募社数 62社(53社) 作品数 102作品(98作品)
自由課題 26作品(31作品) 規定課題 76作品(67作品)
平圧28作品(29作品)
輪転48作品(38作品)
北海道 1社3作品 東海北陸 6社10作品
東北 4社11作品 京都 4社6作品
正札 18社30作品 大阪 14社20作品
ラベル 6社7作品 九州 7社13作品
神奈川 2社2作品    

(  )は昨年値

北海道協組:款モクニ、
東北協組:棺トー、精英堂印刷梶A進和ラベル印刷梶A津軽印刷梶A
正札協組:棺トー、三協シール印刷梶A愛媛紙販鞄結梹x店、澗カラ、サトーインプレス梶Aシーベル産業梶A澗カヨシ、大輪印刷梶A且R梨シール印刷、臼井印刷梶Aヒカリ紙工梶A許村企画、渠ェ宝シール、歓ズパック、狂ムシーリング、肝ォーワテックジャパン、拒蜷シール印刷所、鞄c中シール印刷、
ラベル協組:棺ンメック、興ン技研、旧英堂シール印刷、ヤマックス轄驪ハ工場、竃k島シール印刷所、鞄本ラベル、
神奈川協組:旧[佑社、ナカムラ興業
東海北陸協組:且O共シール、古川印刷梶A東海シール梶AユーシンSL梶A棺トー、フジマーク梶A
京都協組:椛蜥ホシール印刷、葛椏sシールレーベル、坂本シール、鞄圏mレーベル、
大阪協組:カンサイタカラ印刷梶Aアサヒラベル梶A滑ロ紀印刷、感ムユープリント、西田印刷所、ワンマーケティング梶A褐b比須堂印刷、肝゚ライム・ハラ、ラベルック梶A棺トー、谷口シール印刷梶A干イワ、勝和印刷梶A竃k村三昌館印刷所、
九州協組:滑ロ信、兜珠印刷、棺ニー・シーリング、肝゚リコム、葛繽Bクラフト工業、椛n美、滑ロ紀印刷(九州)、

(順不同)

第31回シールラベルコンテスト講評

経済産業大臣賞 作品302 オフセット印刷

とても重厚感のある日本酒のラベルです。銀ツヤフィルムを使用することで見る角度によっても表情が変わり、背景の「SOTENDEN」の文字もチェンジング効果で現れ、そのボトルを手に取る人を楽しませてくれます。中央の文字の疑似的な銅色の表現も奇麗で、尚且つエンボスでも浮き上がらせています。全体に施された波模様が非常に細かく、寸分の狂いもない検討精度によって全体が成されておりとても美しい作品です。ハイレベルな作品が多かった中、ひときわ目を引いたこちらの作品が最優秀賞に決まりました。

経済産業省 商務情報政策局長賞 作品204 レタープレス(間欠式輪転凸版印刷)

こちらも上記作品と同様に日本酒のラベルですが、打って変わって一見シンプルなラベルです。ところが凸版で印刷したとは思えないようなクォリティで仕上がっていて大変目を見張るものがありました。網点の再現性もとても良く、ズレの無い検討精度と併せてとても上品な仕上がりとなっています。箔の乗りも奇麗で、バリムラもありません。間欠凸版機を使われている他のオペレーターの皆さんにも是非お手本にして頂きたい仕上りです。

経済産業省 商務情報政策局長賞 作品206 レタープレス(間欠式輪転凸版印刷)

こちらはワインのラベルですが、他2作品ともまた違った雰囲気に仕上がっています。白ベタ部分にはリオトーンというザラツキのあるインキを使い、奥行き感のあるデザインに仕上がっています。また左の黒ベタ部分はリッチブラックになっており、白部分との対比もありメリハリのあるデザインです。またこのモノクロの部分とは対照的に、白窓の中にあるカラーの不規則な線柄がとても印象に残ります。

規定課題(平圧)講評

今回の平圧規定課題は上質55kgに特色3色というある意味とても平圧らしい仕様ではありましたが、網点のグラデーションが入るデザインでした。ベタとアミが混在するデザインではインキの量にも特に気を使いますが、ベタ部分とアミ部分で送り位置を合わせて分版することでインキ量を調整しやすくすることも出来ます。色味の調整で手間取ったとみられる作品も多くありましたが、メジュームや添加剤(レジューサーやコンパウンド)の使用量を誤るとムラやニジミが目立つので注意が必要です。また、例えば緑色を出す際には黄と藍を混ぜますが、グリーン(草)をベースに調色することもあるかと思います。あるいはくすんだ色味を出す際には墨や反対色を混ぜて濁らせていきます。特色を調色するのは経験値も非常に大きいですが、インキの基本的な特性と併せて各顔料の色味も理解して色合わせをするのがポイントです。

規定課題(輪転)講評

輪転の規定課題は今回もプロセス4Cでした。デザインは年次大会が開かれるはずだった金沢にちなんだ風景ですが、とても細い線や格子模様なども入り、見当や印圧も含めてとてもシビアなデザインだったと思います。左側の市松模様と風景写真部分でインキの出し量のバランスを取るのが大変だったと思いますが、上位作品では抜き当たりの外につける捨て版部分の扱い方に違いがあるようでした。インキツボへの細工も含め、インキ量の調整はかなり肝だったと思います。それと一部作品ではインキの仕様銘柄を変更することにより、色味を合わせやすくしたりする工夫が見られました。同色のインキでも銘柄が違えばインキの乗りや発色も変わってきますので、インキに関する情報も多く持っていた方が良いでしょう。

自由課題講評

今回はコロナ禍の影響もあってか、例年よりも自由課題の出展が少なく規定課題の出展が多かったです。近年の傾向として、オフセット・酒ラベル・デザインインパクトのある物が上位を占めることが多いですが、それ以外のジャンルでも良い作品はあると思いますので是非出展してみてください。(世界ラベルコンテストでは酒部門が別にあるくらい酒用ラベルは出展が多いです。) また今回は平圧部門の作品がほとんどありませんでした。平圧機で輪転機同様のクォリティを出すのはとても大変ではありますが、過去の作品を見てもとても奇麗な印刷物は多くありました。色数やデザイン要素で見劣りする部分もあるのは確かですが、きっちり印刷されていればちゃんと加点されますので改めて平圧作品も見直していただければと思います。次回もより素晴らしい作品がエントリーされるよう期待しております。







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