「L9世界ラベルコンテスト2023 Best of the Best」の発表
L9世界ラベルコンテスト2023は「Best of the Best」を発表
JFLPより「Best of the Bestレタープレス部門」で「株式会社サトー」、「Best of the Bestオフセット部門」で「進和ラベル印刷株式会社」、「Best of the Bestコンビネーション部門」で「株式会社丸信」の3社が栄冠。
L9世界ラベルコンテスト審査会(Tony White審査委員長=FINAT)は2023年11月28日に世界ラベルコンテスト2023の「Best of the Best」の発表があった。
JFLPから、「株式会社サトーがレタープレス部門」、「進和ラベル印刷株式会社がオフセット部門」、「株式会社丸信がコンビネーション部門」でそれぞれ受賞した。
同賞の作品は今年ベルギー・ブリュッセルで開催されたラベルエキスポヨーロッパに合わせて行われた、世界ラベルコンテスト2023審査会で選出された最優秀賞の中から印刷方式毎に5部門で発表された「Best of the Best」という世界ナンバー1の賞です。 (既に各クラスの最優秀賞並びに審査員特別賞等の発表は2023年10月20日に発表済みでした。)
世界ラベルコンテスト審査会は、JFLP(日本・田中祐会長)をはじめとして、FINAT(欧州)、TLMI(北米)、FPLMA(豪州)、SALMA(ニュージーランド)、CPA(中国)、LMAI(インド)の世界のシールラベル印刷7団体が参加して毎年行われている。 (L9加盟はメキシコ、ブラジルを含めた9団体)
そこで、前述の通りレタープレス部門では「株式会社サトー(東北協組)笹原美徳社長」の作品「蘇民祭」(ラベル)」が「Best of the Best」と決まり、オフセット部門では「進和ラベル印刷株式会社(東北協組)晋道純一社長」の作品「駒姫カフェオレ」(ラベル)」が「Best of the Best」と決まり、コンビネーション部門では「株式会社丸信(九州協組)平木洋二社長」の作品「ゆめほたる」(日本酒ラベル)」が「Best of the Best」と決まりそれぞれ受賞した。
なお、JFLPは賞の創設から9年連続で「Best of the Best」受賞という結果になると共に、審査会でも受賞の「株式会社サトー」「進和ラベル印刷株式会社」「株式会社丸信」のラベル印刷技術の高さに称賛の声が挙がっていました。
本来ならば、2024年9月に開催される予定の「ラベルエキスポアメリカ」開催期間中に発表されトロフィーを授与される予定ですが、コロナ禍の影響などにより、そこまで発表を引っ張るのは得策ではないという判断で従来のレギュレーションを変更して、今回の発表となりました。
「Best of the Bestトロフィー」は別途受賞各社に発送・授与の予定ですが詳細は決まり次第ご案内致します。