第２６回シールラベルコンテスト〜結果発表は第５８回年次大会・沖縄大会

連合会は１１月４日（金）ロワジールホテル＆スパタワー那覇にて開催された第５８回年次大会・沖縄大会で「第26回シールラベルコンテスト」の表彰式を開き経済産業大臣賞の株式会社丸信をはじめ入賞作品に表彰状を授与した。また、年次大会の会場では応募全作品の展示披露も行われた。
同コンテストは５月２３日から７月２０日を応募期間として開催され、全国の組合員・会友から、６１社１１３作品(昨年４９社１０３作品)の応募があった。このうち応募に際して特別な制限がなく技術・デザイン両面を評価する自由課題には４５作品(昨年４７作品)、連合会の技術・特許委員会が用意した版下データを用いてレタープレスの技術を競う規定課題の平圧部門は２８作品(昨年２６作品)、同輪転部門への応募数は４０作品(昨年３０作品)だった。
同コンテストの第１次審査は７月２８日（木）東京・東上野の全日本シール印刷協同組合連合会の３Ｆ会議室において各協組１名の技術・特許委員９名全員が参加して行われた。同審査会では、最初に山下委員長から審査基準の説明があり、｢基本技術点｣「応用力」を審査・採点して上位３０作品を選んだ。
第２次審査は、８月８日（月）東京・上野精養軒において、経済産業省２名、一般社団法人日本印刷産業連合会２名、全日本シール協賛３名、計７名を審査員として招き開催された。審査員は、第１次審査会で得点上位の自由課題２８作品・参考として規定課題それぞれ最上位作品２作品が参考出品されて、印刷技術やデザイン等を評価して最も優秀と思われる作品を１つ（５点）、優秀と思われる作品を３つ（各２点）選出した。
その結果、経済産業大臣賞は株式会社丸信の作品で同社は初受賞となった。経済産業省商務情報政策局長賞は株式会社サンメック、ミラクル工業株式会社の2作品が選ばれた。一般社団法人日本印刷産業連合会会長賞は精英堂印刷株式会社、シーベル産業株式会社の2作品が選ばれた。全日本シール印刷協賛会会長賞には株式会社シモクニ、三協シール印刷株式会社の2作品が選ばれ、それぞれの表彰は、第５８回年次大会沖縄大会（平成２８年１１月４日）にて行われた。

連合会は１１月４日（金）ロワジールホテル＆スパタワー那覇にて開催された第５８回年次大会・沖縄大会で「第26回シールラベルコンテスト」の表彰式を開き経済産業大臣賞の株式会社丸信をはじめ入賞作品に表彰状を授与した。また、年次大会の会場では応募全作品の展示披露も行われた。